こんにちは。
タオルとくらす研究室の伊藤です。
2016年まで伊織のホームページで連載していたコットン畑のコラムを、「タオルとくらす研究室」に引っ越すことになりました。
ひとつの種からコットンが収穫できるまでを、体験しながらお伝えします。
過去の記事はこちらから
-------
2016 苗植え
https://www.i-ori.jp/wordpress/imabaritowel/asakura1-7595.html
2016 コットンのお花
https://www.i-ori.jp/wordpress/imabaritowel/asakura-02-10935.html
2016 綿花の収穫
https://www.i-ori.jp/wordpress/imabaritowel/asakura2-10842.html
-------
2017年6月某日。今治市にあるタオルメーカーさんの工場裏手に、農作業服をまとった伊織スタッフの姿がありました。
そう、今日は待ちに待った苗植えの日!
伊織も参加させていただいて4年目を迎える、「ASAKURA コットン畑プロジェクト」の活動が今年もスタートしました。
「ASAKURA コットン畑プロジェクト」とは、今治タオルメーカーの「ハートウエル」さんが始めた活動のこと。
“タオルメーカーとして、タオルの原点であるコットンに立ちかえろう”と、工場の裏手で約500坪のコットン畑をはじめたのが約4年前。
今では立派な(といっても規模は小さいですが)コットン畑になりました。
昨年は長雨により、コットンボールが満足にふくらまず、ちょっと残念な結果となり、自然を相手にする農業の難しさを実感した一行。。。
「今年こそは!」と鼻息も荒めです。笑
マルチ(シート)をしいた畝に穴を空け、ポットで育てた苗を一つひとつ植えていきます。
「今年こそ、大きく育ちますように!」の想いを込めて丁寧に。
今年は、昨年の1.5倍の苗数を用意したそうです。
今回、出陣した伊織スタッフは4名。
ハートウエルのスタッフさんと農家さんを入れても10名ほど。
そして、苗数は昨年の1.5倍。
「これは長丁場になりそうだ・・・」
・・・・と思っていましたが、さすが4年目。
みんな手が慣れているのか、さくさく作業は進み・・・。
何と、予定を3時間巻きで植え付け完了!笑
無農薬・有機栽培なので、除草剤などの農薬や化学肥料は一切与えません。
たっぷりのお水をあげて、本日の作業は終了!
あとは大きくなるまで水やりと草取りを毎日行います。
自分たちで植えた苗たちなので、愛情もひとしお。
「元気に大きく育ちますように」と想いを残し、今治を後にしたのでした。
つづく。
0コメント