お洗濯のコツ5 柔軟剤の効果的な使い方

お洗濯で、衣類をやわらかく仕上げたいときに使う柔軟剤。

柔軟剤は、繊維の表面に潤滑性のある薄い皮膜を作ることで、触った時の摩擦抵抗を減らし、洗濯物の肌触りがやわらかく感じられるようになるものです。繊維自体をやわらかくするわけではありません。

ですから、新しいタオルに使用してもあまり効果は感じられず、表面がコーティングされることで逆に吸水性が落ちたり、繊維がすべってパイルが抜けたりする場合があります。

また、柔軟剤を使わず洗濯をしたタオルは<水を吸うと収縮する綿糸の性質>によって毛羽落ちがぐっと低減し、数回のお洗濯でほぼ気にならない程度に落ち着いてくるのですが、新しいタオルのお洗濯に柔軟剤を使用してしまうと、綿糸本来の性質が発揮されないため、毛羽落ちが止まりにくくなります。

すこし硬いかなと思ったら

タオルに関していえば、柔軟剤は毎回投入するのではなく、タオルが前よりゴワゴワと硬くなったな、と感じるときだけ少量程度お使いいただくことをおすすめします。

また、タオルに香り付けをしたい場合は、柔軟剤ではなく、洗濯後にファブリックミストやランドリーミストをお使いになる方法をおすすめします。

タオルとくらす研究室

「タオルからはじまる 豊かなくらし。」をコンセプトに、全国16店舗を展開しているタオル専門店「伊織」が運営。タオル屋目線だけでなく、いち生活者目線でみえてくる小さなギモンもすくい上げて見直し、たのしく・とことん向き合っていくための研究室です。